★★ マレーシア教育事情 ★★
東南アジアにある、年中真夏日の国、マレーシア。
各家庭の庭先には年中マンゴーやパパイヤの木が鈴なりで実を結び、季節感ゼロののんびりした外観とは裏腹に、近年ではいたるところで見聞きされる“A head start for your children”、“A bright future for your kids”、“Straight A s”の宣伝文句の数々。
日本の「高齢化社会」とはまったく逆の「子沢山社会」に突入し、教育産業が順調な勢いで成長を続けている。
と同時に、気まぐれ政府の教育政策に翻弄される生徒たちと、『Affirmative Action(積極的優遇措置)等によって優遇されない少数民族の間で過酷化する「生存競争」』。
競争に打ち勝つために、必死で子供達に『学問』を叩き込もうとする保護者たち。。。
マレー語・英語・中国語(北京語・広東語・その他)・タミール語などの入り混じった多国籍・多宗教国家ゆえの「最大の利点・盲点・致命的欠点」を生み出している様子。
★★ 基本情報 ★★
(参照HP:
Ministry of Education, Malaysia)
★★ マレーシアの公立学校 ★★
●小学校は、National schoolとよばれるマレー語メインの小学校、Chinese Schoolと呼ばれる中国語メインの中華小学校、Tamil
School と呼ばれるタミール語メインの小学校の3種類。
●プライマリー(小学校)はStandard1〜6まで。Standard 6終了後にUPSRという試験を受験する。
●セカンダリー(中学・高校)はForm1〜5まで。公立ではセカンダリーはマレー語メインの学校のみになる。
●Form 3終了後にPMR(Lower Secondary Evaluation)を受け、その結果しだいで理数系か文系の道を選ぶことに。
●Form 5終了後、SPM(イギリスでいうO-levelと同等)という試験を受ける。
それ以上高等教育を受けない場合は、SPMの合格科目数が就職時の必要条件となる場合が多い。
●国内の国立大学進学希望の場合はForm6まで通い、(Form 6 は2年間、Lower 6とUpper 6に分かれる)Form6終了後にSTPM(イギリスで言うA-levelと同等だが、
A-levelよりも細部にわたって事細かい内容を問う試験)という試験を受ける。
●国外(イギリス・オーストラリア・アメリカなど特に英語圏)の大学へ進学する場合は、Form5終了後にPre-University Collegeへ進学、1〜2年間ほどA−Level
(イギリスで大学進学に必要な試験)に向けて勉強するパターンが多い。
●日本同様、マレーシア国内の大学入学検定試験なるもの(Matriculation)もあり、1〜2年間のプログラムだが、ブミプトラステータスのある学生が9割を占めてしまう
クオータ制になるため、ノンブミ(少数派のインド系・中国系など)はまずこの大検を受ける人はいない様子。
●生徒数が多いのに反して、学校・先生数が少ないため、公立学校はプライマリー、セカンダリーとも、午前〜と午後〜の2部制。
●1月始業、12月終業で、その年に7歳になる児童が小学校に入学。日本でいう入学式は無く、1月2,3日ごろから始業、11月中旬〜12月末まではスクールホリデー(長期休み)となる学校がほとんど。
ミッドタームブレイク(学期中の短期休み)が各タームごとに数回、そのほか、国指定の休日はお休み。
★★ マレーシアの私立学校 ★★
●国内の私立学校は教育省の指導要領の元でカリキュラムが組まれている。私立校の多くは主に英語メイン(English medium)だが、国の母国語であるマレー語は必須科目として取り入れられており、中国語も選択科目で選択できる学校が多い。
●チャイニーズインデペンデントスクールと呼ばれる中国語メインのプライマリー・セカンダリースクールも、私立学校の部類に入る。
国の方針で、公立では中国語のセカンダリースクールを設置しないため、富裕層の多い中国系が独自に設立したため、私立校となっており、学費も英語メインの私立校並みに高くなる。
●このインディペンデントスクール出身者のほとんどはUEC(Unified Examination Certificate)という試験(シンガポール・オーストラリア・台湾・中国・
その他ヨーロッパ諸国で認知される試験)を受験するが、SPMを受けることも可能。
こちらもイギリスのA-levelに匹敵する程度の試験だが、これはレベルが3つに分かれており、UEC-VとUEC-JMLは中国語のみで、最後のUEC−SMLだけは英語でも受験可能。
(リスト記載校はクアラルンプール近郊のみ)
APIIT Smart School(Subang)
Beaconhouse Sri Inai (Taman SEA, PJ)
Sekolah Seri Acmar(Bandar Baru Klang)
Sekolah Seri Cahaya(Shah Alam)
Sekolah Seri Suria (Hulu Langat)
Sekolah Sri Cempaka (Damansara Heights)
Sekolah Sri Garden(Taman Maluri 、KL)
Sekolah Sri KDU Smart School(Kota Damansara)
Sekolah Sri Kuala Lumpur(Subang Jaya)
Sekolah Sri Murni (Kajang)
Sekolah Sri Nobel (Kelana Jaya, PJ)
Sekolah Sri Sedaya (Subang Jaya)
★★ マレーシアのインターナショナルスクール ★★
イギリス系、アメリカ系、オーストラリア系などの英語圏のインターと、ドイツ・フランス・インドネシア・インターナショナルイスラミック・日本人学校JSKLなどもこの部類に属する。
(リスト記載校はクアラルンプール近郊のみ)
イギリス系:
Alice Smith International School(プライマリーとセカンダリーで所在地が別。 プライマリーはKL市内、セカンダリーはKL郊外エクインパークの乗馬練習場横。国籍クオータ制をとっており、
創立時に出資したメンバー国、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどからの出身者を優先的に入学させるため、 プライマリーでは約70%ぐらいが左記の国の出身者で占められている。セカンダリーは60%ぐらい。
小学一年生から「英語力」の入試がある。幼稚園は3歳からだが、途中入園の場合や、小学一年生からの入学には、「 英語ミディアムの幼稚園に6ヶ月以上在籍していること」が受験の条件となる。入学時に「英語力」は必須。)
Cempaka International School (Sri Cempakaという私立校も同系列。「チェンパカ」と読みます)
ELC International School(スンガイブローにあるインター。授業が厳しく、しつけもしっかりしている学校)
Fairview International School
Garden International School KL (モントキアラに位置する。プライマリー&セカンダリー共、
同じ敷地内。テイラーズグループ 。イギリス系教育を好む富裕層マレーシア人も多く入学しているため、マレーシア人のウェイティングリストは果てしなく長い。)
MAZ International School インド系マレーシア人が設立。
Mutiara International Grammar School
Nexus World School, Putrajaya NEW!!(2008年9月より、プトラジャヤで開校。 モントキアラにあるガーデンインターと同じ系列。 プライマリー・セカンダリーとも同じ敷地内。プトラジャヤのディプロマティッククオーター:各国外交官用の公邸のすぐ近くに位置しており、 各国外交官子女やサイバージャヤに位置する各国企業にお勤めの 一家の子女たち用に設立されたインター。)
REAL International School NEW!! (Shah Alam)2008年9月開校、Cambridge International Primary Programmeを採用。 (高学年にはケンブリッジICGSEを採用。)マレーシア人と非マレーシア人では学費が異なり、マレーシア人のほうが5,000リンギ程度割安になる。Year 1〜Year11までを開校する予定だが、一部の教科については即授業開始しないものもありそう。 REALグループが経営。
Sayfol International School
Utama International School
Tenby International School(Shah Alam, Setia Eco Park) NEW!!2008年9月開校。
アメリカ系
International School of Kuala Lumpur(プライマリーとセカンダリーで校舎は別だが、 どちらもKL市内に位置する。ESLが充実しているため、日本人中学校卒業後に編入する日本人学生も比較的多いとのこと。)
Mont'Kiara International School (モントキアラにある、クアラルンプール内のインター校のなかでも学費が高いことでは群をぬいている学校。
比較的新しい。ESL教室も備わっているが、小学一年生からは英語力の入学試験あり。
英語力に難ありでその時点でESLが定員数になっている場合は入学できない場合もあり。国籍クオータ制ではなく、「英語力」いかんで合否が決定する方式。)
その他
Australian International School(Mines Resortの近く。)
Deustche Schule Kuala Lumpur
French International School of Kuala Lumpur
Indonesian School of Kuala Lumpur
Japanese School of Kuala Lumpur(スバン空港近く、サウジャナ内。教師のほとんどが日本から派遣されてくるため、
日本の公立学校とほぼ同じレベルの教育が受けられる。幼稚園はタマンスプテの日本人会幼稚園と、サウジャナ内の日本人学校幼稚園の2箇所。)
International Islamic School
*注)上記の私立・インター各学校についてのリサーチ内容は2008年3月現在の情報です。
当サイトは各学校とは何ら関係がありませんので、
合否について・学校方針等について・入学後に支障があった場合などを含め、当サイトではあらゆる責任を負いかねます。質問やご意見、最新情報や詳細については各自で各学校へ
直接お問い合わせください。
●元々駐在員の家族用に設立された学校なので、英語を母国語とする学校は英語で、その他はそれぞれの母国語で母国のカリキュラムに沿って授業が行われる。
したがって、たとえば歴史の授業では、その国から見た歴史を教授することになる。
●マレーシア人を両親に持つ生徒でも入学は可能だが、その場合はMinistry of Educationからの承認書が必要となる。
なお、マレーシア国籍の生徒は、第二外国語を教える学校の場合はマレー語の授業を必須科目として選択することになる。
●英語mediumのインターナショナルスクールの多くは、在校生の国籍の偏りを避けるため、クオータ制(何割が●△国籍と言った具合)をとっているため、
空きがあっても、その国籍がクオータ数を超えてしまう場合は入学待ちとなることもあり。
●小学校低学年の場合は入学試験といっても適性検査程度な場合が多いが、高学年になるに従い、英語で他の科目(歴史や数学、化学など)
の授業についていけるレベルを求められる。
●英語が不十分な生徒のためのESLクラスを設けている学校もあり、ESLである一定レベルまであがれると、正規の学年に編入できる場合が多い。
(高学年の場合は、ESLから本科クラスの「メインストリーム」に上がれないまま日本へ帰国し、「帰国子女枠」で日本の大学に入学できてしまうという『
裏技』があるようですが、どうかお子さん達の将来のためにも、お子さん自身もご両親も、本当の実力をつける意味でもメインストリームを目指してがんばってください。)
自分の母国語でないインターナショナルスクールに通う(例;日本人家庭が英語圏インターに通う、マレーシア人家庭が英語圏インターに通うなど)
上での注意事項としては、母国語の維持や母国の歴史理解については家庭もしくは塾などでの補習が不可欠であるということ。
帰国子女もどきの私でさえ、いまだに習字(習ったことなし)や日本地理、漢字が苦手です。(日本に帰国後に勉強しなかったせいもありますが。)
アメリカの場合は毎週土曜日に日本人補習校があったので、日本の教科書を使って授業を受けましたが、週一回程度ではもちろんついていけず、
日本帰国後に塾通いの日々を送りました。
東京で会ったインターに通う小学生(両親ともマレー人)たちでさえ、マレー語を上手には話せなくなっていました。
ということは、日本人家庭の子女が日本語以外のインターに通うと、日本語があやしくなる、ということも充分あり得るわけです。
知り合いに、中学生時点で日本に帰国した際、日本語が不自由だったため、帰国子女学級がある中学校でさえ一学年落として編入している人もいました。
(大学受験で浪人するのと最終的には同じなんですが。)
マレーシア人の場合、いったんインターに入学すると、事実上、二度と多言語で授業を行う『学力最優先主義』のナショナルスクールへは戻れない
(よほどマレー語・中国語に堪能でなければ、インターからのナショナルスクール編入は語学力的に難しい) ということになります。
●大学進学には、A-level やインターナショナルバカロレアを受験し、マレーシア国外へ進学する場合がほとんど。マレーシア国内にブリッジシステムを
設けている大学やカレッジがあるので、そういったカレッジで1〜2年一般教養課程を終わらせてから提携大学のある海外へ進学する学生も多い。
★★ マレーシアの多言語教育の利点 ★★
なんといっても、最低限「マレー語・英語」の二ヶ国語(中華小学校へ進学する場合は「マンダリン」も入って三ヶ国語)の基本が一通りマスターできてしまう点は最大の利点。
脳が柔軟な間に多言語学習が出来ていると、のちに外国語を勉強する場合も「マスターするためのコツ」みたいなものが自然と身についてしまっているので、とても効率よく吸収できてしまう様です。
以前留学中に出会ったヨーロッパ大陸出身の学生たちも、(とくに国境近くに住んでいる人など)まったく分からない日本語をすこし教えるだけで、即記憶できてしまうという、いわば「脳の中の引き出しが、新しい言語習得とともに、直ちに整理整頓される状態」になるようです。
(私自身はまったくのモノリンガルなため、「脳の引き出しが即、整理整頓される」感覚は分かりません。私の場合はたぶん、「脳のあっちこっちの引き出しから書類がはみ出て、散乱しているために、イメージしかでてこない」というのが一番近いような気がします。)
Standard 1(小学1年生)からが義務教育だが、この「二ヶ国語」もしくは「三ヶ国語」のために、幼稚園でしっかり「お勉強」してから小学校へ入学するパターン多し。
優遇措置の対象となる「ブミプトラ」ステータスのある(主にマレー系)子供達でも、小学校入学までに、幼稚園もしくは家庭でアルファベット読み書き、基本的な算数(足し算、引き算)の「必要不可欠」な知識をマスターして入学してくる学生が増加中。
余談ですが、中華小学校だと、算数の授業も算数(中国語)と算数(英語)と2つに分かれていて、教科書も2種類になり、教科書の数も十数冊になってしまうため、小学生の通学カバンでさえ、まるで一泊旅行にでもいくのかと思えるようなガラガラ付の手持ちを引いて歩けるバッグが主流。
「語学」を勉強するだけでなく、その「言語」を使って他の教科を学ぶため、卓上のみの知識にとどまらず、上手くいけば「実際に使える英語・中国語・マレー語」の習得が可能となります。
さらに、いったん「コツ」を習得し、脳がシステム化されると、右脳と左脳がバランスよく機能して、他の教科においても優れた結果を出せるようになるようです。
しかし、このコツを習得できずに語学の時点でつまずいた場合は、その後の学校生活で苦難を強いられることもあり得る、という結構リスキーな部分もあります。
英語メインの私立校でも、母国語であるマレー語は必須。中国語もある学校がほとんどだと思いますが(←すべての私立校をリサーチしたわけではないため、不確実情報です)週数回の授業だけで本格的な中国語をマスターするのは難しいのではないかと思われる。
★★ マレーシアの多言語教育の盲点 ★★
特に公立学校に言えることだが、学校・教師数が少ないゆえの2部制であるため、少ない時間内に多言語とさらに他の教科を教え込まなければならず、典型的な『詰め込み教育』となってしまっている。
限られた授業時間中にカリキュラムを詰め込むため、生徒が教師に「質問」することは『暗黙(周知?)のタブー』となっている。
質問したくても出来ない、原理を知りたくても質問できない、しかたがないからマニュアル化した模範回答を覚えるのみで、『自分で考える力』がおざなりにされ、さらには「質問したってどうせ怒られるだけだから聞かずに放っておこう」という、マレーシア独特の『あきらめ感』と『無関心』を生み出している。
公立セカンダリースクールに進学時、すべての教科がマレー語メインにスイッチされる(元マハティール首相の政策により、現在数学・科学(理科科目)は英語で教授されている)ため、中華小学校出身者は、いきなりのマレー語に戸惑い、語学だけでなくほかの科目までも成績を落とす羽目になる場合も。
国民の英語力低下を案じた元首相による、「英語による数学教授政策」によって、英語が苦手な生徒はたちまち苦境に追いやられた様です。
最近では「数学を母国語で教えるべき」という政治家たちの意見もあり、今後また教育政策が反転することも、(マレーシアだからこそ)なきにしもあらず、不安定な要素を含んでいることは否めない。
★★ マレーシアの教育の致命的欠点 ★★
競争心とコモンセンス
近年の早期教育ブーム、オールAの生徒たちを取り上げる新聞紙面、「どうすれば他人に打ち勝てるか」といった、競争心をあおるような広告・宣伝等。
マレーシアの教育は、特に『卓上での学問の成績』にのみスポットをあてすぎているように思えて、行く末を心配してしまいます。
特に自分の子供達もこのシステムに乗っかっていくわけですから、なおさら心配です。
いったい誰と、何をそんなに競争するのか?学業だけが優秀で、自分の洗面所さえも洗えず、なにか問題があった場合にすぐに他人(特に労働者階級の外国人、例:メイドなど)を非難するような大人たちを大量生産していいものだろうか?
日本では当たり前な、「下校前の教室掃除」が、マレーシアでは、「悪さをした生徒への罰」となり、「自分が使ったものを掃除する」ことが「罰としての処分(detention)」として扱われる現状。この現状で、どうやって公共の物を丁寧にきれいに扱おうなどという意識や一般常識を育てられるのだろうか。
もしかして私だけがあまりにも日本的な教育に固執しすぎているのでしょうか。
マレーシア独特の『いいかげんさ (“Malaysia Boleh!”でなんでも済ませてしまう)』に運悪く直面してしまった時などは特に、問題解決能力が育たないような押し付け・詰め込み教育(特に公立)を幼いころから続けているから、臨機応変な対応ができないんじゃないだろうか、小さい頃から個人対個人で成績を争わないといけないような環境下で育ったために、『集団』となった場合にうまくまとまれないのではないだろうか、、、などと、ついつい勘ぐってしまいます。
マレーシア人は「他人と比べる」ことが大好き。「他人よりも安くモノが買えた」、「他人よりも早く目的地に着けるよう、車を飛ばす(そして事故多発)」など。
子供を大切にするお国柄なのと、多民族・多宗教国家ゆえの、どの民族・宗教でも共通する一番無難な話題のひとつとして、子供がどこの学校(大学)へいっている、とか、この前の試験でAがいくつ取れた、など、子供の成績などもよく話題にあがってきます。
やはりそこでも「他人よりも自分(もしくは自分の子供達)が成功している」ことが非常に大切なこととして考えられているような感じを受けます。
Brain Drain (頭脳流出)の危機
裕福な家庭の場合は、国際的に通用する教育を受けさせるべく、高額な学費を払って私立校やインターナショナルスクールを選択し、大学・大学院も海外へ。
優秀な学生たちは、大学(院)卒業後もその国にとどまり就職することも多く、Brain Drain(優秀な頭脳が国外へ流出)してしまう場合も。
お隣の資源を持たない都市国家シンガポールでは、人材が最大の武器であるため、マレーシア国内の優秀な学生に奨学金を与えることで自国により優秀な人材をあつめ、大学(院)まで学生たちをスポンサーし、シンガポール国内で就職するように仕向けているため、多くの優秀な学生たちがマレーシアを後にし、Brain
Drainしてしまう。
もちろん優秀な学生たちが多くマレーシアに戻って活躍してはいるものの、やはり少数派。トップ層だけが優秀なだけでは、一国を劇的に先進国化することはなかなかできないようです。 ベースとなる階層での人材育成には、まだまだ相当な年月が必要かと思われます。がんばれ!マレーシア!
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